QWERTYキーボードのないW-ZERO3なんて

ウィルコムから新製品が発表されました。
https://store.willcom-inc.com/ec/faces/lstlscp003007/
名称からW-ZERO3の後継機かと期待しましたが、歴代W-ZERO3とは似ても似付かぬQWERTYキーボードのない仕様。
テンキー付きの縦スライドにして、スマートフォンは使ってみたいがQWERTYキーは苦手という携帯ユーザーを取り込むつもりかもしれませんが、今までスマフォを使っていない携帯ユーザーがワンセグもおさいふケータイもついていない、ケータイサイトも自由に見られないWindows Mobileにわざわざ替えるとは思えません。
WiFiも青歯も内蔵された携帯も出てきましたし。。。
iPhoneくらい話題になれば、選択肢に昇ることもあるかもしれませんが、今までのウィルコムの売り方ではそれも期待できないでしょうし、その余力もないでしょう。
第一、これが店頭に並んでいても、デザインも色もありきたりなので目を留める人も少ないでしょうね。

それよりそろそろ買い替え時になって、ウィルコムの新製品に注目してくれている、アドエスユーザーやかつてのW-ZERO3ユーザーに通信速度アップのメリットを感じられる、処理速度とメモリーアップした商品を提供する方が、確実だと思うのです。
少なくともW-ZERO3という名前を冠するならQWERTYキーは必須でしょう。

ドコモもソフトバンクもQWERTYキー付きのWM6.5の機種を出しますし、iPhoneやAndroidという選択肢もあります。
PHSと３G回線が使えるというのも携帯ユーザーにはほとんど何の魅力もありません。
それが魅力に感じられるのはウィルコムユーザーなのに、ウィルコムのスマフォユーザーには魅力のない端末っていったいウィルコムは何を目指しているのか・・・

“HYBRID W-ZERO3”は、クリアな通話品質のPHSと7.2Mbpsの高速データ通信を実現するW-CDMA（3.5G）の2つの無線機能を有する世界初（*1）の電話機です。また、スマートフォンでありながら、ケータイと同様に操作できるスライド型テンキーデザインを採用し、簡単起動するメニュー画面、スタイリッシュな待受画面、電話帳・発着信履歴などオリジナルのUI（ユーザーインターフェース）を搭載することにより、初めてスマートフォンをお使いになるお客さまでも違和感なくご利用いただけます。ウィルコムでは、ハイエンド携帯電話およびスマートフォンの今後のトレンドの先駆けとして本製品を提案してまいります。
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