SH001のカメラとイヤフォン

auのSH001、新規シンプル一括0円に惹かれて、家族内通話用にという名目で買ってしまいました。
最低シンプルSSの基本料金が980円/月かかりますが、1050円の無料通話が付いているので、
それを家族外の人との通話に使うとか、家族の通話料の分け合いにも使えるので、無駄にはならないはずです。

CCDカメラ800万画素、GPS、BT内蔵って、結構多機能だし。
確かにカメラは携帯とは思えないくらい、室内でも綺麗に撮れます。
液晶を裏返してたためるタイプなので、自分撮りもしやすいし、デジカメのような構えで撮ることもできます。
紙に書かれた文章を読み取って、コピーしてメモ帳やメールに貼り付けることもできます。(1〜2行ずつですが)
名刺リーダーでは、名前や電話番号はもちろん、役職名まで読み取ってそのままアドレス帳に保存できます。
iPhoneも凄いですけど、日本の携帯もまた別の凄さがあります。


ただ、進歩すれば必ずしも便利になるってわけではないということも思い知らされました。
イヤフォン端子ですが、今までの携帯の平型タイプが使えなくなっていて、充電やUSB接続をする端子と共用に変わっています。
最近のドコモ携帯もそのようになっているらしいのですが、接続アダプターがオプションで付属していないというのが困ったところ。
近くのauショップにも電気店にも売ってないし、ドコモのは端子が違うので流用できません。
カタログには「0201QVA、外部接続端子用イヤホン変換アダプター01」829円(税込み)と書いてあります。
イヤフォン端子が平型でないのは購入前に知っていて、BTで聞けばいいやと思っていたのですが、それもハズレ。
手持ちのSONYのVGP-BRM1でもRollyでも接続はできるのですが、音が出ません。
不良品?って思ってショップに持ち込もうかと一瞬思ったけれど、取説を読むと、SCMS-T方式に対応していないと音が出ないらしいとわかりました。
一種の著作権保護みたいなものでしょうか。
ワンセグの音声をBTで聞くために必要みたいですが、音楽の方もこれに対応していないと聞けませんでした。

auLISMOに対応しているので、特に著作権に厳しいのかもしれません。
SONYでしたらBT15などが対応しているみたいです。
SH001、イヤフォンで音楽を聞くには、SCMS-T方式に対応したBTアダプターやBTイヤフォンへの買い替えか、携帯にイヤフォンを直接つなぐアダプターを購入するしかなさそうです。


この2つのことを取り上げてみてもやはり、iPhoneと携帯電話、2台併用っていうのが理想かもしれません。