感想その2...931SHのメディアプレイヤー

音楽と動画プレイヤーとしての使い方と感想です。
音楽プレイヤーとして使う場合、音楽ファイルはwmaや3gp、HE-AACが対応しています。
wmaはCDからならWindows付属のWindows Media Playerリッピングできます。
web、ogg、mp3からでもRip!AudiCOなどのフリーソフトで変換することができます。
3gpやHE-AAC携帯動画変換君で作成できます。

作った音楽ファイルはmicroSDカードに入れますが、wma以外は
RRIVATE/MYFOLDER/MY Items/Music またはSound&Ringtonesのフォルダに入れると認識されるようです。
wmaは専用の転送ソフトから別売りのUSBケーブル経由で(青歯経由でもできるかは未確認)入れる必要があるみたいで、
ソフトバンクのホームページからユーティリティソフトをDLしてインストール、USBドライバーとS!ミュージックコネクトというソフトもインストールしてそれで転送することになります。

S!ミュージックコネクトを起動したら、「ライブラリ」→「ファイル」→「フォルダ取り込み」でwmaファイルの入っているフォルダを指定すれば、下の階層まで探してリストアップしてくれるので、助かります。
CDから直接取り込みもできます。

ライブラリーができたら、転送のタブを選んで、右の欄に931SHに転送したい曲をドラッグ&ドロップします。
転送が終わったら、携帯の方から「キャンセル」を選んで接続を切ります。


聞くのは「メディアプレイヤー」でWMAというフォルダを選択します。
他の形式のファイルは「プレイリスト」→ミュージックか着うたを選択して、「全ミュージック」を選べば曲名のリストが出てきます。
プレイリストは携帯内で作れます。
iTunesみたいにPC上で作れないみたいなので、大量のファイルを管理するには向いていないと思いますが、
アーチストやアルバムでの選択はできるのでそう困らないでしょう。


実際に聞いてみたら、少なくとも第2世代のiPod nanoよりいい音だと思いました。
サウンド効果はイコライザーとサラウンドの組み合わせで、いくつか選択肢がありますが、
(標準、EUPHONY、EUPHONY LIVE、BASS、サラウンド、サラウンドBASS、ラウンドWIDE、カラオケ、ロック、ホール)
iPodのように音が割れることもなく綺麗に聞けました。
iPodイコライザー使うと音が悪くなるので、イコライザーOFFで聞いていますから、サウンド効果で好みの音を探すことができるのは良い点だと思います。
iPodと比較してですが、特に中音の解像度がいいと感じました。
ギターの耳コピには向いているように思います。

追記;2009年3月まででS!ミュージックコネクトは使用できなくなっています。
Windows標準の「Windows Media Player」でPCから931SHへ、mp3→wma変換して転送できるようになっています。
931SHはUSB接続→MTPモードにしてUSBケーブルでつなぎます。


次に、動画ですが、これも携帯動画変換君のサイトに931SH用の変換の設定の説明が上がっています。
DVDからリッピングしたVOBファイルを使って、HXGAサイズ、最高画質で変換してみました。
MPEGやaviファイルなども変換できます。
1GBくらいの15分程のライブDVDでしたが、1時間半も変換にかかってしまいました。
これはPCのスペックによると思います。それに画質を下げればもう少し早くできるでしょう。
できた3gpファイルは150MB程でした。
これをRRIVATE/MYFOLDER/MY Items/Videos のフォルダに入れるだけです。
これは専用のソフトを使わなくて大丈夫です。
931SHでメディアプレイヤーを起動して、「ムービー」を選択します。


横画面で全画面表示で見ます。
めちゃ綺麗です。感動ものです。
さすが液晶のシャープって感じ\(^_^)/
PCの液晶モニターで見るより綺麗かもw
液晶の細密さに加えてコントラストが強いからでしょう。
時間をかけて変換した甲斐があったというものです。


ついでに書きますが、ワンセグは全画面でみるとあまり綺麗ではありません。
解像度が高すぎて粗が見えるって感じ。
だから、931SHの液晶を生かすには、データも高解像度に合ったものを用意する必要がありそうです。