iPod videoで動画を見るその3ーその他レビュー

28日夕方、第5世代iPodが届きました。
それから今日まで毎日触っていますが、一言で言って、買って間違いはなかったです。


それほど手持ちのファイルは多くないので、コンパクトな30Gで、指紋の目立たないホワイトを選びました。
縦横のサイズは従来のiPodと同じらしいですが、液晶がめいっぱい大きくとってあって、動画を見るにも思ったよりストレスのない感じです。
クリエのUX50の液晶のまわりの枠が太くて画面が思ったより小さくてがっかりしたのと対照的です。
重ねてみるとiPodの全体サイズがちょうどUX50のフタの部分と同じ大きさです。


前もって私のメインPCにUSB2.0を増設してもらっていたので、iTunesでのファイル転送も快適でした。
動画をiPodに転送する方法ですが、
MPEG1やaviファイルなどをImage Converter2で変換してできるMP_ROOTフォルダの中の2種のファイルのうち、MP4の拡張子の方のファイルをiTunesのビデオのところにドラッグ&ドロップすると、サムネイルかリストが表示されます。
ファイル名は数字のままだとわかりにくいので、タイトルは自分で変えた方がいいです。
サムネイルを右クリックして、「プロパティ」→情報タブで名前やその他の情報の入力、変更ができます。
サムネイルをクリックするとiTunesでプレビューすることもでき、iPodをつないで設定のiPodのタブでビデオを転送にして同期すればiPod本体のメニューの「ビデオ」の「ムービー」から動画を見ることができます。
「ミュージック」からそのファイルを選ぶと、映像なしで音楽だけ聴くこともできます。
MPEG4の動画が、レートによっては多少粗さがありますが結構きれいに再生されています。


それから肝心の音楽の音質ですが、miniよりかなりよくなっているような気がしました。
低音部も高音部もちゃんと聞こえるので、イコライザーをかける必要がなく、音割れもほとんど感じられませんでした。


残念なのは、miniはリモコン付きイヤホンに対応していたのが、新iPodではなくなったことです。
miniでもリモコンは使ってはいなかったのですが、容量が大きくなって曲数が増えてくると、シャッフルで聞く際、曲をとばしたいと思う場合がよくあるので、曲送りのできるリモコンがあると便利かなと思います。
それから背面の光沢仕上げの金属は高級感があっていいのですが、指紋がつきやすい上、薄い傷もつきやすいです。
表面はまだフイルムを貼った状態なので安心していたら、机の上に置いたり移動させたりする際、裏面に細かい傷がついてしまったようです。
100円ショップで買った透明ビニールのホルダーに入れましたが、早くスマートで使いやすいケースが欲しいです。