ソフトバンクの広告の矛盾

今朝、読売新聞に掲載された一面広告。

予想外。
ケータイの通話料を0円*1、メール代も0円*2にします。さらに、基本料をいきなり、そしてずっと、70%引きの2880円(税込み)*3にします。『予想外割*4です。なんでもできて無料があたりまえのインターネットの常識を、ケータイでも実現させたかった。なんとか割とか、かんとかポイントなどの呪縛から、すべてのケータイユーザーを解放したかった。高すぎた日本のケータイ代と複雑怪奇な従来の料金システムをゼロからリセットしたいと思います。予想外のことを、ふつうのことに。いままでのケータイは、なんだったんだ、と思っていただけるようなブランドになります。応援よろしく!
Soft Bank 孫 正義

この文章を読んで、矛盾を感じました。
『なんとか割とか、かんとかポイントなどの呪縛から、すべてのケータイユーザーを解放したかった。』とありますが、一番わかりにくい割引プランを提示し、それで束縛しようとしているのはソフトバンクのような気がするのですが・・。
脚注の部分は枠外に、小さな文字で書かれています。
肝心のゴールドプラン新スーパーボーナスがどんなものなのかはどこにも書いてありませんでした。
新スーパーボーナスの詳細は今日発表されるはずなので、それを見てから評価したいと思います。

*1:ゴールドプラン新スーパーボーナスへの加入が前提。ソフトバンク携帯電話あて。21〜24時台のソフトバンク携帯への通話時間が1請求月内に最大200分(累計)を超過した場合は、30秒ごとに21円(税込み)の通話料がかかる。無料対象のメールはSMSのみ。国際サービスは除く。

*2:ゴールドプラン新スーパーボーナスへの加入が前提。ソフトバンク携帯電話あて。21〜24時台のソフトバンク携帯への通話時間が1請求月内に最大200分(累計)を超過した場合は、30秒ごとに21円(税込み)の通話料がかかる。無料対象のメールはSMSのみ。国際サービスは除く。

*3:2007年1月15日までにゴールドプラン新スーパーボーナスへの加入が前提。税込額は小数点以下を切り捨てた表記。

*4:ゴールドプラン新スーパーボーナス