ClieとZaurus その1

先日から使い比べているPEG-UX50とSL-C860ですが、

ブンコビュアー====

どちらも使えますが、単独でワイド表示ができ、フリーのDFパブリフォントが使えるザウルスに対して、クリエはワイド表示にするためにはシェアウエアのCodeDiver、字体を変えるにもシェアウエアのリムフォントが必要です。
また、ザウルスのC860はビュースタイルで片手で持つ場合、縦表示できるし、ページめくりのためのシャトルキーが使いやすい位置にあるので、電車の中で立って読む場合は使いやすいです。
辞書との連携もいいし、ブンコビュアーは圧倒的にザウルスの方がよさそうです。

動画再生====

UX50は前述したように、私の場合はVR100Kを使うことで、TV番組やビデオ機器からの連携が確立されているので、不満はないです。
ただ、DivXのファイルの場合は、そのままザウルスのKino2で再生できるので、そちらの方がよさそうです。
クリエにもDivXを再生できるソフトはありますが、シェアウエアです。
一般的には、もうVR100Kは販売中止されているので、Clie用の動画はImage Conberterを使って変換するしかないようです。
ザウルスの標準プレイヤーで再生できるSD-Video形式で録画できる機器を持っている人には(あるいは手に入れることができる人には)ザウルスの方が使いやすいということになると思います。
また、SD-Video形式は任天堂プレイやんにも対応しているらしいので、こちらのほうが普及する可能性があります。